マイクチェック!ワンツー!

みなさんこんにちは!

SOUND RENTAL見木です!

今回は音響機材を使う上でとても大切な技術「スピーカーチューニング」について書かせて頂きます。

 

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しかし、「チューニングって何?」そんなお客様がほとんどだと思います。

 

 

そこで、勝手ながら簡単なご説明をさせていただきます!

 

 

Q. まずはじめに、チューニングをしないとどうなるの?

 

A. カラオケなどでもマイクのボリュームを上げすぎると『キーン』となったりすることありますよね?

この現象を「ハウリング」と言い、これがが本番で起きやすくなったり、

お客様に届く音が聞き取りづらい!ステージ上の演奏者が自分の音を聞き取れない!などなど良いことなしです。

こういったことは、音量が上がれば上がるほど起きやすくなります。

結果、沢山の大人の方に怒られます。涙

 

Q. 「ハウリング」ってなに?

 

A.  マイクで集音した音がスピーカーから出力され、出力された音をまたマイクが集音し増音しながらループしてしまう現象です。

Ex)   音源→マイク→スピーカー→マイク→スピーカー・・・・といったことが起きています。

これが起きることで音を出したいけれど出せない!スピーカーが壊れちゃう!ステージが進行しない!

ステージでせっかく良い演奏をしていても全てが台無しになってしまいます。。。

 

Q.  じゃぁ実際チューニングはどうやったらいいの?

 

A.  そうならないために!

僕たちはこんなことをしています!

 

1)まず、本番と同じブリュームで音を出してみる!

2)ボリュームをもう少し上げてみる!※上げすぎ注意

3)適度な距離でマイクをスピーカーに向けてみる!

 

この作業で、ハウリングしてしまっている原因を探してみます。

そうすると、『キーン』とか『ヴォーン』とか嫌な音でハウリングが起きます。

わざとハウリングさせてみるわけです!

 

ハウリングが起きたらスピーカーとマイクの距離を調整したり『イコライザー』という機材を使ってハウリングしている音をカットしたりと、あーでもないこーでもない言いながら調整していきます。

YAMAHA 2031

イコライザー(グラフィックイコライザー)は、スピーカーから出される低音から高音までの音域を約30カ所ごとに増減操作ができる機材です。

例えば「キーン」というハウリングなら高音域、「ブォーン」というハウリングなら低音域といった感じで実際にマイクで喋りながら

ハウリングの起きているポイントが30カ所のうちどこなのかを探していきます。

 

そうです!よくライブ会場などで見る『マイクチェック1,2』です!

『ツェー』とか『フェッ』とか『チッチッ』とかステージ上でやってるアレです。

決してふざけているわけではないので、見かけてもそっとしておいてくださいねw

これをしながらイコライザーのつまみを上げ下げしてポイントを見つけてカットしていきます。

 

いくつかのつまみが下がった状態になったら、ある程度ハウリングは取れているはずです!

ハウリング取れた!でも、つまみがほとんど下がっている!とかならないように注意しましょうw

 

つまみがほとんど下がっていたらハウリングは取れてもスピーカーの音は非常に変な音になってしまいます。

こうなったら本末転倒!ですので的確な操作が必要です。

 

ここまで出来たらサウンドチェック用CDや自分の声などでスピーカーの音を確認して

自然な音に調整していざリハーサルへ!

 

といった感じです。

 

機材をレンタルした際は是非試してみてください♪

コツは『マイクチェック!ワンツー!』を恥ずかしがらない!

ですw

 

自分ではちょっと難しそう。

という方のために、いつでも、どこでも、弊社スタッフ一同『マイクチェック!ワンツー!』させていただきますので

お気軽にご相談ください♪

 

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